D’isum、Afrik Capital Investmentと業務提携、アフリカにおける業務の拡大へ

2025年9月3日(東京)
独自に開発したビッグデータ分析のアルゴリズムによって、故障予知やヘルスケアなどの部門にサービスを提供している株式会社D’isum(本社:東京都港区、代表取締役CEO:成松恭多、以下D’isum)は、カメルーンに本社を置くAfrik Capital Investmentと業務提携しました。この業務提携により、同社はアフリカ大陸における同社の商品やサービスを提供できるようになりました。

D’isumの代表取締役CEOの成松恭多は、「アフリカの2026年から5年間の経済成長率は4%台前半と見込まれており、非常に魅力的な市場である。当社の商品、サービスは基本的にクラウドベースで提供しているソフトウェアであり、PCやスマートフォンとネットワークさえあれば世界のどの地域でも利用することができる。成長著しいアフリカ市場で、当社の商品、サービスを営業、販売してくれるAfrik Capital社との提携は当社にとって非常に重要なものである」と今回の提供について期待を寄せました。

Afrik Capitalは不動産開発を含むインフラ関連プロジェクトをターゲットとする投資会社を運営してきたアバチェ・レオ氏により、今年カメルーンのドゥアラに新設された企業です。日本在住経験があり日本の技術とビジネス手法を理解するアフリカ人経験者のチームを結集し、日本の製品や企業をアフリカに紹介・連携させることで、日本をアフリカ市場に深く結びつけるために設立されました。アフリカの主要な8つの市場にネットワークを展開する同社は、大陸の経済発展に貢献することを目指しています。

同社CEOのアバチャ・レオ氏は提携について次のようにコメントしました。
「この画期的な提携を正式に結ぶことができ、大変喜ばしく思う。これはアフリカ市場における日本技術の信頼性と強固な基盤を育む上で、重要な一歩である。本協力関係は、アフリカの消費者が直面する重大な課題に取り組むだけでなく、特に日本技術は高コストだという地域における誤解を含む、長年の隔たりを埋めるものである。これは変革の旅の始まりに過ぎず、他の企業もこの先駆的な例に続くことを願っている。アフリカ市場は広大でダイナミック、未開拓の可能性に満ちている。今日、私たちは先見の明を持つパートナーの皆様に、この機会の最前線に立つため、Afrik Capitalへ参加してもらいたいと思っている」。

株式会社D’isumについて
株式会社D’isum(本社:東京都港区、代表取締役CEO:成松恭多、以下D’isum)は、2019年に10月に、ビッグデータ分析を通して、人間の目では確認できない様々なリスクを可視化することで、人々のリスク回避を支援することを目的として設立されました。独自の可視化AIであるD’Insightと独自の多次元データ分析技術を組み合わせて、正常な状態からのデータの乖離度合いを二次元マップ上に可視化かつ定量化することで、異常状態をその予兆段階で早期に検知することを可能としました。それにより、多様な環境に置かれる機械設備や人間の健康状態などの日々のデータから、機械や人間の様々なリスクの変化を、誰でも容易に視覚的かつ定量的に理解できる各種のサービスやソリューションを提供しています。

同社に関するより詳細関しては、ウェブサイトhttp://d-isum.net/をご覧ください。

Afrik Capital Investmentについて
アフリク・キャピタル・インベストメントは、2025年にアバチェ・レオによって設立されました。日本在住経験があり日本のビジネス慣行や規律を理解する経験豊富なアフリカ人チームを結集し、日本製品や企業をアフリカに紹介することで、日本をアフリカ市場に深く結びつけることを目的としています。アフリカ大陸全体に広がる広範なネットワークを有し、現地のビジネスや慣行に対する深い知見を持っています。

詳細については、当社ウェブサイト https://afrikcapital.com/ をご覧ください。

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