Microsoft社のスタートアップ支援プログラム「Microsoft for Startups」に採択されました

株式会社D’isumは、今般米Microsoft社が提供するスタートアップ支援プログラム「Microsoft for Startups」に採択されたことをお知らせします。

D’isumは、2019年に10月に、ビッグデータ分析を通して、人間の目では確認できない様々なリスクを可視化することで、様々なリスクを回避することを支援するために設立されました。具体的には、多様な環境に置かれる機械設備や人間の健康状態などの日々のデータから、機械や人間の様々なリスクの変化を、誰でも容易に視覚的かつ定量的に理解できる各種のサービスやソリューションを提供しています。

今回の「Microsoft for Startups」への採択されたことについて、D’isumの代表取締役CEOの金田は次のように述べています。「コンピュータパワーの飛躍的な向上、クラウドの発展、企業のDX化などにより、あらゆる場面でデータは蓄積されています。そうして蓄積されたデータ分析するには、経験豊かなデータサイエンティストといった専門家が不可欠です。残念ながら、そうしたデータサイエンティストの供給は慢性的に不足しています。そうした中、当社が提供するサービスやソリューションは、一般のエンジニアでも、容易にかつ誰でもわかる形で異常の予兆を視覚的に把握することができるという意味で、画期的なものだと考えています。」

こうした弊社のサービスやソリューションは、現在産業用ロポット、大型空調、大型発電機などの機械設備の故障予知や品質管理、スマホを使った睡眠時無呼吸症候群(SAS)の簡易検査、生活習慣病のリスク評価などの人間の健康管理、金融分野のリスク管理などの分野で、導入に向けて実証試験が進んでいます。

「今般、Microsoft for Startups」に採択されたことで、同社のAzureの利用やMicrosoft社のソフトウェアを無償で利用できるようになっただけでなく、技術的なアドバイス、メンタリング、マーケティングや営業といった様々な面で支援を受けることができ、当社の発展に大きな力となってくれることを期待しています。」

D’isumの技術の応用範囲は広く、現在、同社は金融機関や電力会社、運輸会社、ロボット製造会社などと、導入に向けた実証プロジェクトを推進しています。

Mrosoft for Startups とは?
米Microsoft社が世界140カ国以上の革新的な技術やサービスを有するスタートアップ企業のサービス立ち上げから顧客開拓まで徹底伴奏する無料支援プログラムです。プログラム開始時には Azure 無償枠を最大 $ 150,000 (約 1,650 万円) を含む最大 $ 350,000 (約 3,850 万円) 分の開発環境・各種ツールの支援が受けられます。
https://www.microsoft.com/ja-jp/biz/startups/

 

 

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